ブックヨミヨミの読書感想ぶんぶん

雑食系の読書感想文!

堀江貴文 『多動力』をヨミヨミ。

こんにちは!

ブックヨミヨミです。

 

今回は、

ホリエモンこと

堀江貴文氏の著書

「多動力」

を読みました!

 

日本中、知らない人はいない

ホリエモンさん。

 

いや~、この方、

いろんなことがありましたよね…

今、ウィキ見ています。

実際の所、真実はどうなのでしょうか?

ホントに謎に思います。

 

ホリエモンさんの本は、

わざわざ言うまでもなく売れています。

 

この「多動力」は大きな本屋でワッサカ売りに

出されていました。

私はホリエモンさんには興味がなかったので、

今までの本もすごく盛り上がっていたけれど知らないだけでしょうね。

 

書く順番が前後しますが、

ひょんなことから、ホリエモンさんの「本音で生きる」

を読みました。

 

そこには、今までの印象とは全く違う彼の姿がありました。

「この人、頭良すぎて周りの人がついていけず誤解されているかも…」

と、思ったのです。

 

なにより驚いたのは、

意外にも、他人の役に立ちたいという気持ちがある!(汗)

ということです。

 

ホリエモンさんの印象といえば、 

傍若無人、自己中心な言動で物議を醸しだす人物。

 

人々はきっと侮蔑の気持ちとともに

あれだけの事を成し遂げる、またチャレンジし続ける

エネルギーと才覚をうらやむ気持ちを持ってしまう。

 

ホリエモンさんファンの人の

彼にたいするあこがれが解ったような気がしました。

 

以前、ホリエモンさんが登壇された

講演会に参加したことがあります。

淡々と話す姿がとても印象的でした。

 

その時は、たしか海外から帰ってきた翌日で時差ぼけだと

言っていました。

そして、つい昨日までのホットな話題として、

発展途上国の起業家達のエネルギーとスピードに圧倒されたと

語っていたのを覚えています。

そして、直ぐに行動を起こすべきだと。

 

「多動力」に書かれていることは、

今後の人生や特に働き方の指針として秀逸だと思います。

 

前回のジェームスさんの感想文にも通ずることですが、

激変する環境に耐えうる実力を

我々ひとりひとりが身につけていなければならない、

そんな世の中になっていると考えています。

 

会社はあてにならない。

国なんてもっとあてにならない。

(悲しいほど我が国の政治家は志も質も低い(泣))

 

もっと言えば、友人、家族すらあてにしてはいけない。

それぞれがいっぱいいっぱいなので、

共倒れになってしまう可能性が高い。

 

こんな世の中で、今までの価値観やシステムに

どっぷり浸食されていてはキケン過ぎます。

ゆでガエルになっちゃいますよ。

 

きっと、みんな同じことを思っているから

このホリエモンさんの

「多動力」がとても売れているのでしょう。

 

ホリエモンさんの生き方は

自由でいいな、うらやましいな、と

私も思います。

 

でも、この本は読んでうらやましいで終わっては

いけないと思うのです。

 

一度しかない自分自身のさいっこーな人生を

実際にファンキーにアンビリーバボーに

生きていくぞとまたまた思わせてくれる一冊でした。

 

この本が売れているということは、

人々の意識が大きく変わってきていると感じました。

 

多くの人が現状に対する疑問や不満を感じている。

そして、その打開策の一つとして本書を手にする。

潜在的な気持ちが表面化した行動として。

 

これは静かにかつ大きなうねりとして

現状崩壊への道筋が見えます。

例えるならアメリカのトランプ大統領誕生みたいな。

 

現状クラッシャーとしてホリエモンさんの存在に

多くの人が期待しているのを感じずにはいられません。

 

時代は変わる。

 

それを確信させる一冊です。

当書の記載内容はもちろんですが、

この世の流れみたいなものを感じ取ってもらいたい。

 

是非、あなたもお手に取って読んで下さい。