ブックヨミヨミの読書感想ぶんぶん

雑食系の読書感想文!

第136回(2023年春季)東京大学公開講座「少子化」 参加する前の私見についてカキカキ。

こんにちは!

ブックヨミヨミです。

あー、忙しすぎて

全く更新していませんでした。

まあ、誰も見ていないし期待もしていないから

気楽なもんだが…

 

さて、

私の年に2回のお楽しみとして

東京大学公開講座に参加する、

ということがあります。

 

昨今、SNSへの投稿が厳しく禁じられ、

参加時の制約事項にもなっています。

なので過去に感想を書いた記事は非表示にしました。

 

ですが、

せっかく参加するのに何だか勿体ない。

なら、参加前の表題に関する私見なら

問題ないだろうと思い、書いてみることにしました。

問題意識を持って参加するのは

受け身で受講するより良さげな気がしています。

 

少子化

 

この3文字を見聞きしない日は無いほど

切羽詰まった問題として取り上げられています。

 

私としては

少子化って悪いの?」

問題が問題かっていう疑問からなんですよね。

 

そもそも地球規模で見た場合、人口は多すぎ。

満足に食べれない人もたくさんいる。

人が多すぎるが故に環境問題も起きるわけで

人は減った方がいいんじゃね?って思ってます。

 

数万年の時間スパンで見た場合も

色んな要因で人口の増減の波があるはずです。

 

日本を含め先進国で軒並み出生率が減っているのは

その自然なサイクルの一端なのではないか

とも考えています。

 

「日本の人口が減ったら老人を誰が支えるのか」

「国の税収はどうするのか」

「国防はどうなるのか」

「日本人のDNAを残さなくては」

「日本の文化は守らなくては」

 

どれも大事だけど、

なんだかエゴ臭く感じる。

 

本当に国のことを思って政治が運用されていれば、

そもそも今の問題はだいぶ回避されていたはず。

いろんなメディアで言われているが

少子化はもう何十年前から言われていたことだから。

 

今更、「こども庁」とか〇〇手当とか

やたら「少子化対策やってます」っていうのは

裏返って「今までサボって何もやってませんでした」

って言っているのと同じじゃない?

 

なのに、女性が産まないのは社会進出が原因とか、

なんで若者は結婚しないのかとか、

みんなで我慢してお金出し合おうねって

呆れるよね。

 

いいんじゃね?

少子化で。

 

その分、まだ今のうちに

国の在り方を大転換する方がいいと思う。

 

徹底したIT化で労働力削減、

知的特許や技術分野で外貨を稼げるようにする

など、待ったなしだと思う。

「産めよ、増やせよ」の発想なんてもう無理だ。

 

特に懸念しているのは、

介護を家族に負担ををさせる国の福祉の考え方。

広く社会で負担する仕組みに変えないと、

若い人は潰れてしまう。

これからの社会は「血」と「家」で縛ってはいけない。

もっと若い人を自由にしてあげると活力が生まれると思う。

 

少子化」を必死に食い止めるのではなく、

少子化」を受入れ生てかす方が

今後の世界の先進的モデルになるのではないだろうか。

その方が自国の少子化対策に血眼になっているより

知的で利他的な役割を担える日本らしい気がする。

 

まあ、

素人の私は以上のような見解なのだが、

来週から始まる公開講座、どんな内容か楽しみだ。

この考えが全く変わってしまうも良し、

知識がなければ物事の判断はつかないのだから。

 

2023/06/10、17、24(土)

オラ、ワクワクすっぞ!!