ブックヨミヨミの読書感想ぶんぶん

雑食系の読書感想文!

第136回(2023年春季)東京大学公開講座「少子化」 参加する前の私見についてカキカキ。

こんにちは!

ブックヨミヨミです。

あー、忙しすぎて

全く更新していませんでした。

まあ、誰も見ていないし期待もしていないから

気楽なもんだが…

 

さて、

私の年に2回のお楽しみとして

東京大学公開講座に参加する、

ということがあります。

 

昨今、SNSへの投稿が厳しく禁じられ、

参加時の制約事項にもなっています。

なので過去に感想を書いた記事は非表示にしました。

 

ですが、

せっかく参加するのに何だか勿体ない。

なら、参加前の表題に関する私見なら

問題ないだろうと思い、書いてみることにしました。

問題意識を持って参加するのは

受け身で受講するより良さげな気がしています。

 

少子化

 

この3文字を見聞きしない日は無いほど

切羽詰まった問題として取り上げられています。

 

私としては

少子化って悪いの?」

問題が問題かっていう疑問からなんですよね。

 

そもそも地球規模で見た場合、人口は多すぎ。

満足に食べれない人もたくさんいる。

人が多すぎるが故に環境問題も起きるわけで

人は減った方がいいんじゃね?って思ってます。

 

数万年の時間スパンで見た場合も

色んな要因で人口の増減の波があるはずです。

 

日本を含め先進国で軒並み出生率が減っているのは

その自然なサイクルの一端なのではないか

とも考えています。

 

「日本の人口が減ったら老人を誰が支えるのか」

「国の税収はどうするのか」

「国防はどうなるのか」

「日本人のDNAを残さなくては」

「日本の文化は守らなくては」

 

どれも大事だけど、

なんだかエゴ臭く感じる。

 

本当に国のことを思って政治が運用されていれば、

そもそも今の問題はだいぶ回避されていたはず。

いろんなメディアで言われているが

少子化はもう何十年前から言われていたことだから。

 

今更、「こども庁」とか〇〇手当とか

やたら「少子化対策やってます」っていうのは

裏返って「今までサボって何もやってませんでした」

って言っているのと同じじゃない?

 

なのに、女性が産まないのは社会進出が原因とか、

なんで若者は結婚しないのかとか、

みんなで我慢してお金出し合おうねって

呆れるよね。

 

いいんじゃね?

少子化で。

 

その分、まだ今のうちに

国の在り方を大転換する方がいいと思う。

 

徹底したIT化で労働力削減、

知的特許や技術分野で外貨を稼げるようにする

など、待ったなしだと思う。

「産めよ、増やせよ」の発想なんてもう無理だ。

 

特に懸念しているのは、

介護を家族に負担ををさせる国の福祉の考え方。

広く社会で負担する仕組みに変えないと、

若い人は潰れてしまう。

これからの社会は「血」と「家」で縛ってはいけない。

もっと若い人を自由にしてあげると活力が生まれると思う。

 

少子化」を必死に食い止めるのではなく、

少子化」を受入れ生てかす方が

今後の世界の先進的モデルになるのではないだろうか。

その方が自国の少子化対策に血眼になっているより

知的で利他的な役割を担える日本らしい気がする。

 

まあ、

素人の私は以上のような見解なのだが、

来週から始まる公開講座、どんな内容か楽しみだ。

この考えが全く変わってしまうも良し、

知識がなければ物事の判断はつかないのだから。

 

2023/06/10、17、24(土)

オラ、ワクワクすっぞ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

2022年1月末に、今更感で痛いけど2021年度読んだ本一覧公開で№1は『スタートアップとテクノロジーの世界地図』!をカキカキ。

こんにちは!

ブックヨミヨミです。

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いや、いや、まったくブログを書いておりませんでした…。

去年はいろいろとありまして…。

 

喘息の治療+予後の悪化で4回入院してました。

あのデルタ株が猛威を振るう前後に。

幸いコロナには罹っていませんでした。

 

でも、そのおかげで、

復活!!

来月からシステムエンジニアの仕事に従事するよん!

 

ブランクが3年もあったのに本当に私は運がいい。

体調を整え、自分の人生を見つめ直した3年間。

いろいろあったけど幸せな時間でした。

新たなステージに乗っかったので

ブイブイ言わせて行きたいと思います!!

 

遅ればせながらですが、(遅すぎ…)

2021年度に読んだ本をご紹介します。

ホント、楽しすぎたよ。

 

2021年に読んだ本は全90冊。

完全読破からザックリ読みまで含みます。

コンピュータ分野は半分が現在も読書継続中です。

分野分けは適当です。悪しからず。

 

★-------------------------------------★

【学習法】

  1.『「超・学習法」ベスト50』

   :井口晃

  2.『LEARN LIKE A PRO 学び方の学び方』

   :バーバラ・オークレー

  3.『LIMITLESS リミットレス 超加速学習 

   人生を変える「学び方の学習」』

   :ジム・クウィック

  4.『超・自習法 どんなスキルでも最速で

   習得できる9つのメソッド』

   :スコット・H・ヤング

 

【教養】

  1.『2030年 

   すべてが「加速する」世界に備えよ』

   :ピーター・ディアマンディス

    &スティーブン・コトラー

  2.『2040年の未来予測』

   :成毛眞

  3.『メンタルの教科書』

   :佐藤優

 

【経済】

  1.『絶望を希望に変える経済学 

   社会の重大問題をどう解決するか』

   :アビジット・V・バナジー 他

  2.『知識ゼロでも今すぐ使える!

   行動経済学見るだけノート』

   :真壁照夫

 

【健康】

  1.『禁煙セラピー』

   :アレン・カー

  2.『睡眠こそ最強の解決策である』

   :マシュー・ウォーカー

  3.『眠る投資』

   :田中奏多

  4.『太らない間食』

   :足立香代子

  5.『不老長寿メソッド 

   死ぬまで若いは武器になる』

   :鈴木祐

  6.『免疫専門医が飲んでいる長寿スープ』

   :藤田絋一郎

  7.『老化はこうして制御する

   「100年ライフ」のサイエンス』

   :日経BP総合研究所

 

コーチング】

  1.『1兆ドルコーチ 

   シリコンバレーのレジェンド

   ビル・キャンベルの教え』

   :エリック・シュミット 他

  2.『君も1億円プレーヤーになれる』

   :苫米地英人

  3.『洗脳原論』

   :苫米地英人

  4.『マインドの教科書』

   :田島大輔、苫米地英人・監修

 

【コンピュータ】

   1.『AIエンジニアの実務と知識が

   これ1冊でしっかりわかる教科書』

   :AIエンジニア研究会

   2.『ITビジネスの原理』

   :尾原和啓

   3.『IT用語図鑑 【エンジニア編】

   開発・Web制作で知っておきたい

   頻出キーワード256』

   :増井敏克

   4.『IT用語図鑑 ビジネスで使える

   厳選キーワード256』

   :増井敏克

   5.『PythonによるAI・機械学習

   深層学習アプリのつくり方』

   :クジラ飛行机

   6.『いちばんやさしい機械学習

   プロジェクトの教本』

   :韮原祐介

   7.『イラスト図解式 これ1冊で

   全部わかるサーバーの基本』

   :まはしまさひろ

   8.『絵で見てわかる

   ITインフラの仕組み 新装版』

   :山崎泰史 他

   9.『絵で見てわかる

   OS/ストレージ/ネットワーク

   新装版』

   :木村達也 他

  10.『オードリー・タン 

   デジタルとAIの未来を語る』

   :オードリー・タン

  11.『この1冊ですべてわかる 

   新版 ITコンサルティングの基本』

   :克元 亮

  12.『人工知能解体新書 

   ゼロからわかる人工知能のしくみと活用』

   :神崎洋治

  13.『図解即戦力 Web技術がこれ1冊で

   しっかりわかる教科書』

   :鶴長鎮一

  14.『図解即戦力 

   要件定義のセオリーと実践方法が

   これ1冊でしっかりわかる教科書』

   :上村有子

  15.『図解即戦力

   ビジネスで役立つIT用語が

   これ1冊でしっかりわかる本』

   :小宮紳一 他

  16.『知識ゼロからはじめる!

   プログラミング副業で月収10万円』

   :高橋千陽

  17.『超実践!AI人材になる本 

   プログラミング知識ゼロでもOK』

   :大西可奈子

  18.『データ分析人材になる』

   :木田浩理 他

  19.『伝説のハッカーが教える

   超監視社会で身を守る方法』

   :ケビン・ミトニック、ロバート・バシモ

  20.『トコトコやさしい人口知能の本』

   :辻井潤一 監修

  21.『プログラミングの心理学』

   :ジェラルド・M・ワインバーグ

  22.『文系でもはじめてでも稼げる!

   プログラミング副業入門』

   :日比谷新

  23.『元手ゼロから最速で月収100万!

   ネットで稼ぐ全技術』

   :上田祐輝

  24.『見るだけIT用語図鑑278 

   新入社員、ITに苦手意識を持っている人

   にも役立つ』

   :草野俊彦

 

自己啓発

   1.『インサイト 

  いまの自分を正しく知り仕事と人生を

  劇的に変える自己認識の力』

   :ターシャ・ユーリック

   2.『エッセンシャル思考』

   :グレッグ・マキューン

   3.『ジーニアスファインダー 

   自分だけの才能の見つけ方』

   :山口陽平

   4.『習慣超大全 

   スタンフォード行動デザイン研究所の

   自分を変える方法』

   :B・J・フォッグ

   5.『常識の1ミリ先を考える』

   :長倉顕太

   6.『手帳で夢をかなえる全技術』

   :高田晃

   7.『非常識な成功法』

   :神田昌典

   8.『ぼくらは習慣でできている』

   :佐々木典士

   9.『本には読む順番がある』

   :齋藤孝

  10.『やりたいことが見つかる時間編集術

   「4つの資産」と「2つの時間」を

   使って人生を変える』

   :長倉顕太

 

【心理学】

   1.『193の心理研究でわかった

   お金に支配されない13の真実』

   :クラウディア・ハモンド

   2.『INTEGRAL LIFE PRACTICE 

   私たちの可能性を最大限に引き出す

   自己成長のメタ・モデル』

   :ケン・ウイルバー 他

   3.『心理学超全史 下』

   :ウッド・E・ピックレン

   4.『心理学超全史 上』

   :ウッド・E・ピックレン

   5.『世界最先端の研究が教える

   さらにすごい心理学』

   :内藤誼人

   6.『世界の心理学50の名著』

   :T・バトラー・ボードン

 

【政治】

   1.『地球にやさしい「本当のエコ」』

   :苫米地英人

   2.『デジタル・ベーシックインカム

   日本は無税国家になる!』

   :苫米地英人

 

【哲学】

   1.『世界のエリートが学んでいる

   哲学・宗教の授業』

   :佐藤優

   2.『世界の哲学50の名著』

   :T・バトラー・ボードン

   3.『哲学と宗教全史』

   :出口治明

   4.『哲学用語図鑑』

   :田中正人

   5.『ニュー・アソシエーショニスト宣言』

   :柄谷行人

 

脳科学

   1.『AI時代に自分の才能を伸ばすということ』

   :大里達也

   2.『CIA洗脳実験室 

   父は人体実験の犠牲になった』

   :ハービー・M・ワインスタイン

   3.『脳とココロのしくみ入門』

   :加藤俊徳

   4.『ブレインドリブン 

   パフォーマンスが高まる脳の状態とは』

   :青砥瑞人

 

【ビジネス】

   1.『FIRE 最強の早期リタイア術』

   :クリスティー・シェン

   2.『ORIGINALDS

   誰もが人と違うことが出来る時代』

   :アダム・グラント

   3.『THE CATALYST

   一瞬で人の心が変わる伝え方の技術』

   :ジョーナ・バーガー

   4.『YouTubeでビジネスを伸ばす

   動画の成功法則』

   :木村健

   5.『お金は教養で儲けなさい』

  :加谷珪一

   6.『カスタマーサクセス 

   サブスクリプション時代に求められる

   「顧客の成功」10の原則』

   :ニック・メータ 他

   7.『金儲けのレシピ』

   :事業家bot

   8.『コロナ語に生き残る会社

   食える仕事稼げる働き方』

   :遠藤功

   9.『「週4時間」だけ働く』

   :ティモシー・フェリス

  10.『ジョブ理論 

   イノベーションを予測可能にする

   消費のメカニズム』

   :クレイトン・M・クリステンセン 他

  11.『スタートアップとテクノロジー

   世界地図』

   :山本康正

  12.『全米№1のセールス・ライターが教える

   10倍売る人の文章術』

   :ジョセフ・シュガーマン

  13.『超影響力 

   歴史を変えたインフルエンサーに学ぶ

   人の動かし方』

   :DaiGo

  14.『となりの億万長者 

   成功を生む7つの法則』

   :トーマス・J・スタンリー

  15.『ビジネスモデル2.0図鑑』

   :近藤哲郎

  16.『ビジネスモデル

   データサイエンスの教科書』

   :マット・タディ

  17.『マッキンゼーで学んだ

   フレームワーク超活用術』

   :大島祥誉

  18.『マッキンゼーのエリートが

   大切にしている39の仕事の習慣』

   :大島祥誉

 

【美術】

   1.『美術の物語』

   :エルンスト・H・ゴンブリッチ

 

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以上です。

 

昨年は読み方を変えました。

しっかり読みたい本は、事前に

目次をA4ノートに黒色で手書きします。

本を読みながら気になった点をその目次に

赤・青・緑色を使ってメモを書いていきます。

 

全く非効率な方法だと思うのですが、

物覚えの悪い私にとっては知識定着が

とても強力でした。

 

目次はその本で伝えたいことを体系化しているので、

そこに肉付けする感じで後々思い出しやすい。

マインドマップ的な役割を果たしています。

 

マインドマップではなくなぜ目次にしたのか?

というと、構成力を学びたかったからです。

 

1冊の本を書くということは

とてつもないエネルギーがいる作業のはず。

完成した本たるや、著者の知識や知恵、

想像力の結晶で神々しさすら感じます。

 

「何」を「どうやって」伝えるか。

読者に「理解してもらえる」ために

相当知恵を絞っていることでしょう。

その骨格である目次。

 

シャーロックホームズのように

すばらしい「記憶の宮殿」なんて創造できず、

「記憶の物置小屋」ですら怪しい状態の私の

脳に棚をつけよう!と思ったのが発端。

著者の構造物を模写するところから始めたのでした。

 

時間はかかるけど、

私的には読書が面白くなったので今後もやって

いこうと思っています。

 

さて、昨年のベスト3を発表します。

~ドララララ…(ドラムロール)

 

1.『スタートアップとテクノロジー

   世界地図』

   :山本康正

2.『習慣超大全 

   スタンフォード行動デザイン研究所の

   自分を変える方法』

   :B・J・フォッグ

3.『洗脳原論』

   :苫米地英人

3.『世界の哲学50の名著』

   :T・バトラー・ボードン

 ※3は2冊

 

『スタートアップとテクノロジー

   世界地図』について

  今、世界の動きがどうなっているのか

  如実にわかる1冊です。

  DX(デジタルトランスフォーメーション)を

  声高に叫ばれている昨今。

  日本が泣けるほど遅れていることを思い知る。

  日本人全体でITリテラシーをアップしたい。

  年齢関係なく、現代に生きているのであれば

  必須インテリジェンスだと感じた。

  全国のジジ・ババどもよ。(私もか)  

  後世の人の為に守りに入るなかれ。

  進んで世の中の革新を受け入れて行こうよ!

  そう叫びたくなった。

  若い人には夢ある1冊です。

 

〇『習慣超大全 

   スタンフォード行動デザイン研究所の

   自分を変える方法』について

  習慣化の内容も素晴らしかったが、

  私に響いたのは著者の教え子から

  インスタグラムの創業者が出たことだった。

  別の本でインスタグラムもGoogleYouTube

  もPythonで開発されていることを知っていた

  ので、AI分野への興味がさらに湧いてきた。

  様々な人間の生活にいかにITが貢献するか、

  想像以上のことがもっとあるかもしれないと

  ワクワクした。

 

〇『洗脳原論』について

  苫米地氏ファンを自称しながら、

  氏を代表する名著と謳われる当書を読んで

  いなかった。

  表題が重かったのだ。

  しかも2000年に出版された本だ。

  やっと昨年読んでみたら、いや、

  スゴイ衝撃だった。

  コロナ禍の最中だったからこそ、

  この本の普遍的な価値が効いてくる。

  今は多くの恐怖で煽られみな疲弊している。

  マスコミのマイナス部分を感じているはずだ。

  この本から、いかにして恐怖や不安から

  わが身を守ることが出来るかわかるはずだ。

  また、今でこそ心理学で常識となっている

  ことを、当時語っていたことに驚かされた。

  なにより、著者の人となりが理解できる

  1冊だ。

 

〇『世界の哲学50の名著』について

  情報が大量化・多様化する中で

  幸せに生きていくにはどうすればいいのか。

  一般人は金儲けに走るが(私も)、

  そこに向かえば向かうほど一部の人間の

  食い物にされてしまう。

  そのことがわかっていても振り回されている

  人がほとんどではないだろうか。

  だからこそ今後の世界は「哲学」が重要になる

  と多くの論客がメディアで語っている。

  書店にも柔らかい哲学入門の本がたくさん

  並ぶようになって久しい。

  哲学は一部の人のものでなく、

  一般的に必要な知識との認識になってきている。

  過去の哲学者はこの世をどう定義するか

  様々な思考実験をしてきた。

  無知な私は、哲学者に数学者や物理学者など

  理系の人が多かったことに驚いた。

  今まで読んできた本の著者の多くは、

  哲学の知識がベースにあったんだろうと推測

  させられた。

  哲学は先人が用意してくれた思考の「土台」

  だと感じた。

  なお、今現在も発展し続けている。

  知らないことがとても恥ずかしく思えた。

  また、知れてよかったと心から思った。

  これからももっと学んでいきたい分野だ。

  IT化・情報化、しかも情報統制が仕掛けられる

  世の中になってきた現在。

  これからは「知力」こそが武器になるだろう。

  前頭前野をフル活性化してタフに生き抜いて

  いく姿勢が幸せになるための条件の1つのよう

  に思えた。

 

はあ、すんません。

長すぎました。。

ここまで読んでくれてありがとう。

 

やっぱり、本が読めるっていいよね。

先人の積み上げてきた資産を手にすることが

できるんだから。

 

昨年読んだ本で、

私は生涯ITで現役でいると決めました。

身体は老いていっても脳だけは成長し続けるから、

長期に渡り社会に貢献することが可能なんです。

 

学ぶことがたくさん出来ることで、

その底知れなさに小さな絶望感を感じたりも

します。

 

でも、1冊、1冊本を読むごとに

アップデートされていく世界は

日々愛おしさときらめきを増していくばかりです。

 

ここまで読んでいただいた方へ。

あんまり本読まない方なら、

気に入った本を手に取って、

ページをめくってみませんか。

 

あなたの世界が

美しくやさしい未来の世界へ変化していく

ことを願って。

お互いに読書を楽しみましょう!

 

 

PS

佐藤優さん、ご病気だと知りました。

佐藤さんのお母様と私の父は同郷のようです。

どうりでお顔を初めて拝見したとき、

「親戚のおじさんみたい」と思ったはずだ。

勝手に親近感を持っていました。

佐藤さんのような知の巨人は

日本に絶対にいてほしい方です。

本当に本当に良くなって欲しい。

心から願っています。

 

 

読者は著者の『領域展開』の中へ飛び込め! 書籍サマリーコンテンツに関する一考 についてカキカキ。

こんにちは!

ブックヨミヨミです。

 

今日は読書感想文ではなく、

表題の通り

読者は著者の『領域展開』の中へ飛び込め!

 書籍サマリーコンテンツに関する一考 

について書きます。

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大した話じゃないです…一考って…(爆)

言いたい放題ってところかな。

 

いや~、恥ずかし気もなくブームに

乗っかっちゃてみたよ。

呪術廻戦はアニメのにわか勢ですが、

『領域展開』ということばが

ステキすぎてさぁ…

 

 

<お茶の教室で体験した『領域展開』>

〇きっかけ

 私は以前、お茶を習っていたことがあります。

 先生が美人で知的で魅力的な人でした。

 あるセミナーでお茶のデモンストレーション

 をされていたのが出会いです。

 

 この先生から習えば自分も知的美人に近づく

 気がして(錯覚…)

 とてもあこがれてしまいました。

 数年越しの思いが叶い、

 やっとお教室に通うことになりました。

 

〇掛け軸の世界

 いざ習ってみると、奥が深くて圧倒される

 ばかり。

 教養が無いと楽しめない趣味なんです。

 単なる憧れで始めてたので無知過ぎました。

 

 私的にとても感激したのは掛け軸の

 用途でした。

 

 掛け軸という制限のある場で

 そこにある絵はあくまで二次元。

 

 招かれた客は、茶席の趣向から亭主の

 意向を推し量り、各人の知識と想像力を

 駆使してそこに描かれている以上のもの

 を見出す。

 

 有限から無限の広がりを感じるという

 相対する現象が痛く気に入りました。

 大げさかもしれませんが、

 そこに宇宙を感じたのです。

 

〇人が創る場 

 人との出会いも学びが大きかった。

 素晴らしい先生の教室だけあって、

 生徒さんは驚くような上流の方々ばかり

 でした。

 国際的有名会社の社長、

 歴史ある国内企業の社長、

 国民的有名作家、宮家ゆかりの方…

 たまにゲストで来る方も知る人ぞ知るという

 才能に秀でた経営者…

 

 一流の方々と同じ空間を共有する。

 話題はもちろんのこと、

 佇まい、声の質感、言葉の選び方、

 どれをとっても新鮮で感心させられました。

 

 -以下は書きたいからー

 ある時、70歳を超えた老年の男性が

 ゲストで参加されました。

 障子ごしの光に照らされた正座した姿が

 とんでもなく美しかったのです!

 静謐さの中に清らかな色気がある…

 知性、豊かさ、人柄を空気が包んでいる…

 今までに一度も見たことのない人でした。

 

 当時まだ若かった私が老年の男性に

 ときめいてしまったことに驚きました。

 一挙手一投足をポーっと見つめていたら、

 隣に座っていた同い年の女性が

 「いい男性って年齢関係ないですね…

  惚れ惚れします…」

 ってつぶやきました。

 

 お茶の教室で出会えたこのような方々は、 

 本来、一般人&いなかもんの私なんぞ

 どこをどうやっても一生縁なんて

 ありえないです。

 同じ場と時間をともに出来たことは貴重な

 体験でした。

 

〇情報が構築する空間

 お茶席はそこに集う人と亭主の趣向により

 完成する『領域展開』の場なのだと

 考えました。

 

 物理的に配置されている物の語る美しさも

 さることながら、

 暗に示された意図や前提のルールや知識、

 個人の持つ想像力による広がり。

 情報が構築する空間は美しいと思ったの

 でした。

 

 『領域展開』の場に入るとその場の構築者に

 支配される。

 通常より自我が抑制された状態になる。

 そうなることでこそ、新たな世界が自分の

 中に急速に構築されていく、

 ということを感じました。

  

 その後、残念ながらお茶は辞めることに…

 激務による過労と体調不良、高額授業料

 (お茶っていろいろ出費が…)が

 負担になって長く続けられませんでした。

 でもこの2年間の経験は大切な大切な

 人生の糧となっています。

 

 

<読書としての『領域展開』>

 〇読書で体験する著者の 『領域展開』

 私のお茶の学びは残念ながら終了して

 しまいましたが、当然、まだまだ興味の

 あることや学びたい事やある。

 

 本来なら学びを得たい人々と時間と空間を

 共にしたほうがいい。

 でも、普通の人にはそんな機会なんて無い。

 そのような人とのコネクションなんて

 手にすることはほぼ不可能です。

 

 じゃあどうするか。

 そう、ここで「読書」なんです。

 リーズナブルにどこでもどんな時でも

 師としたい著者の世界にどっぷり浸かれる。

 書籍は著者が構築した

 情報『領域展開』の場

 だと思うのです。

 

〇書籍サマリーコンテンツってどうよ?

 最近YouTubeで書籍要約動画をよく見かけ

 ます。

 同様のブログもたくさんあるでしょう。

 私も書籍要約動画を見る機会があります。

 確かに便利だな、とは思う。

 

 気になるのは、

 情報のみ手に入れて本を読まなくなって

 しまうのではないかということだ。

 

 情報『領域展開』がされていないよね?

 そこに入っていない状態ってどうよ?

 って思うんですよ。

 

 〇本を読んで私に何が起こっていたのか

 私も読書感想文などと駄文を書いて

 自分の読んだ本を紹介している。

 

 アクセスを稼ぐ為なら、

 多くの人が有益と考えるような

 先ほどから疑問を呈している

 評価の高い本の書籍要約記事などの

 情報提供系の記事がいいんだろうとは思う。

 

 私のブログは備忘録も兼ねているので

 目次は大事にしている。

 だが、本全体のサマリー中心に書かない理由

 は多くの人に自ら本を読む体験をして欲しい

 と思ってるからだ。

 

 私がブログに書く内容は、私が本を読んで

 よかったと思っていることだ。

 読書によって思考と感情が変容するという

 科学変化が起こる事実こそを綴りたいと

 思っている。

 

 縁あってブログを読んでくれる誰かの人生に

 同じようにステキなことが起こってくれると

 うれしいな、いつもそう願っている。

 

 世間一般の書評で良い本と下らない本と

 分けられると思うが、

 はっきり言ってそんなことはどうでもいい。

 読者にとって良い本かどうか

 読んでみなければわからない。

 

 今読んだらつまらないと思う本でも、

 読んだ当時の状況では心に刺さる一言が

 記されていた、ということがある。

 それで人生変わったということだってある。

 私がそうだった。

 

 ひとりぼっち、誰も理解してくれない、

 誰も助けてくれない。

 私の人生はほとんどがそんな状況だった。

 だから年中本屋に行って本を買った。

 図書館に通って本を借りた。

 

 開いた本からはいつだって励ましの言葉や

 具体的な解決策を答えてもらった。

 様々な著者との出会いがあり、

 たくさんの勇気と希望をもらった。

 

 この世界はたくさんの面白い事や

 美しいものに満ち溢れているんだと

 可能性がたくさんあることを知った。

 もっともっと理解したいという気持ちに

 なった。

 私だってまだまだやれるんじゃないか?

 まだまだやろうよ!そう思えた。

 

 今日、私が生きていられるのは本の

 おかげだ。

 いつも、いつでも、本が支えてくれたのだ。

 

〇本を読んで期待できることは何?

 何か問題を抱えた時にどう対応する?

 家族、友人、知人、に頼ることも大切

 だろう。

 でも、自分と同じ環境の人に助言を求めても

 自分が考える事と同じ様な回答しか得られず、

 現状からあまり変化することがないだろう。

 

 情報だけを得るのは幾分ましだと思うが、

 自分自身の思考回路が変わっていないので

 回答に劇的な変化は無さそうだ。

 

 思考回路を作り変える可能性があるのが

 実際に本を読むという行為だと思っている。

 著者の領域展開の中に入って溶けて1つに

 なる。

 一度自分を壊してからの新たな思考回路の

 再構築を行っていくのだ。

 

 書籍サマリーコンテンツのみなら

 新たなインプット、

 今までの思考回路、

 やや新しい or 今までのアウトプット。

 

 自ら読書をすれば、

 新たなインプット、

 新たな思考回路、

 新たなアウトプット。

 

 どちらが自分にとっていいだろうか?

 読書サマリーコンテンツは

 新たな書籍への出会いの一端にもなる。

 私も実際それで新たに読んだ本もある。

 ただ、情報取りだけで終わって欲しくない

 と思うのである。

 

 そこから先のもう1歩。

 自分で本を読もう。

  

 

<いざ!『領域展開』へ!!>

 実際には、読者次第で『領域展開』の

 領域の構築のされ方が違ってくると思う。

 読者の知識レベルに見合った『領域展開』

 にしかならないだろう。

 

 それでも、著者の圧倒的パワーに助けられた

 『領域展開』で新たな世界を体験することで

 自らの再構築が可能になるのではないだろう

 か。

  

 著者の世界にどっぷり浸かって

 一時的に自分自身を喪失する。

 それこそが肝だと思う。

 そこから新たに構築した自分で

 ダイナミックな変化が起こそう!!

 

 情報『領域展開』は無限に広がる世界だ。

 あなたも私も挑戦者であろう!

 さあ、ともに行こうぞ~!! 

 (…中2病全開だ…)

 

 

 

2021年正月に、今更感で痛いけど2020年度読んだ本一覧公開で№1は『ライフスパン』!をカキカキ。

こんにちは!

ブックヨミヨミです。

 

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今日は2021年1月1日。

新年、いかがお過ごしでしょうか。

 

今日はがんばって2記事書いてみました。

なんたって、新年だしぃ…

私、今年やる気だしぃ…

(毎年そう言っている…)

詳細は、1つ前の記事読んで!

 

本当に大変なこんな時期だからこそ、

元気になるための記事を

お届けしようと思っています!

  

私たちは災い転じて福となすのだ!

そのために、知識をつけよう!!

 

以下、読んだ本です。

再読本を含みます。

ジャンル分けは主観による独断です。

「違う…」と思っても大目に見てね!

 

<科学> 
 1.『遺伝子は変えられる』 
    著:シャロン・モアレム
 2.『天才科学者はこう考える』
    著:ジョン・ブロックマン 他
 3.『触れることの科学』
    著:デビッド・J・リンデン 他
 4.『直観力を高める数学脳のつくりかた』
    著:バーバラ―・オークリー
 5.『ライフスパン 老いなき世界』
    著:デビッド・A・シンクレア


<教養>
 1.『情報生産者になる』
    著:上野千賀子
 2.『読書の技法』
    著:佐藤優
 3.『もう恥をかかない文章術』
    著:神山典士
 4.『スタンフォード式生き抜く力』
    著:星友啓
 5.『LIFE SHIFT』
    著:リンダ・グラットン

 

<健康>
 1.『心を壊さない生き方』
    著:testosterone
 2.『科学が暴く「食べてはいけない」の嘘
    エビデンスで示す食の新常識』
    著:アーロン・キャロル
 3.『パレオダイエットの教科書』
    著:鈴木祐
 4.『シリコンバレー式超ライフハック
    著:デイヴ・アスプリー
 5.『シリコンバレー
    ヤバいコンディション』
    著:デイヴ・アスプリー
 6.『アメリカの名医が教える
    内臓脂肪が落ちる食事』
    著:マーク・ハイマン
 7.『食べる投資』
    著:満尾正

 

コーチング>
 1.『コーチング心理学ハンドブック』
    著:スティーブン・パーマー
 2.『頭が10倍良くなる睡眠脳の作り方』
    著:苫米地英人
 3.『イやな気持ちを消す方法』
    著:苫米地英人
 4.『ぐっすり眠れて‼すっきり目覚める
    脳機能を活性化する超快眠術』
    著:苫米地英人
 5.『超悟り入門』
    著:苫米地英人
 6.『苫米地式コーチング』
    著:苫米地英人
 7.『苫米地式脳が生まれ変わる
    CDブック』
    著:苫米地英人
 8.『脳が生まれ変わる
   「なりたい自分」になる
    いちばん簡単な方法』
    著:苫米地英人
 9.『脳は休ませると10倍速になる』
    著:苫米地英人

 

<コンピュータ>
 1.『情報処理技術者試験 
    共通Ⅰall in one パーフェクトマスター』
    著:TAC出版
 2.『Pythonで儲かるAIをつくる』
    著:赤石雅典
 3.『達人プログラマー
    著:アンドリュー・ハント 他
 4.『マンガでざっくり学ぶPython
    著:クジラ飛行机
 5.『ゲームセンターあらしと学ぶ
    まんが版プログラミング
    入門こんにちはPython
    著:すがや みつる
 6.『アルゴリズム・ビジュアル大辞典』
    著:ニコライ・ミレンコフ
 7.『図解まるわかりサーバーの仕組み』
    著:西村泰洋
 8.『文系でも転職副業で稼げる
    AIプログラミングが最速で学べる!』
    著:日比野新
 9.『文系でもはじめてでも稼げる!
    プログラミング副業入門』
    著:日比野新
10.『文系でもプログラミング副業で
    月10万かせぐ!』
    著:日比野新
11.『教養としての
    コンピュータサイエンス講義』
    著:ブライアン・カーニハン
12.『基礎からのプログラミング
    リテラシー
    著:増井敏克
13.『プログラム言語図鑑』
    著:増井敏克
14.『うかる!高度試験午前Ⅰ・Ⅱ 
    2021年度(情報処理教科書)』
    著:松原敬二
15.『絵で見てわかるITインフラの仕組み』
    著:山崎泰史 他
16.『独学プログラマー
    著:ユーリー・アルソフ
17.『プログラミング入門講座』
    著:米田昌悟
18.『図解コレ1枚でわかる
    最新ITトレンド』
    著:斎藤 昌義
19.『Pythonではじめる
    アルゴリズム入門』
    著:増井 敏克
20.『データサイエンティスト育成講座』
    著:塚本邦尊 , 山田典一他

 

自己啓発
 1.『知識を操る読書術』
    著:DaiG
 2.『超客観力』
    著:DaiG
 3.『突破力』
    著:DaiG
 4.『発想力』
    著:DaiG
 5.『自分で奇跡を起こす方法』
    著:井上裕之
 6.『ZONE シリコンバレー
    科学的に自分を変える方法』
    著:スティーヴン・コトラー
      ジェイミー・ウィール 他
 7.『GIG WAORK 組織に殺されずに
    死ぬまで「時間」と「お金」も
    自由になる生き方』
    著:長倉顕太
 8.『移動力』
    著:長倉顕太

 

<心理学>
 1.『あなたという習慣を絶つ』
    著:ジョー・ディスペンザ
 2.『選択の法則』
    著:ショーン・エイカ
 3.『やってのける』
    著:ハイディ・グラント・
      ハルバ―ソン
 4.『悪癖の科学』
    著:リチャード・スティーブンズ
 5.『ライフシフト
    著:リンダ・グラットン

 

脳科学
 1.『一流の頭脳』
    著:アンダース・ハンセン
 2.『脳が老いない世界一シンプルな方法』
    著:久賀谷亮
 3.『あなたの脳は変えられる』
    著:ジャドソン・ブルワー
 4.『脳を鍛えるには運動しかない』
    著:ジョン・J・レイティ 他

 

<ビジネス>
 1.『元手0から月収100万円!
    ネットで稼ぐ全技術』
    著:上田祐祥
 2.『「いいね」を購入につなげる
    短パン社長の稼ぎ方』
    著:奥ノ谷圭祐
 3.『55歳から小ビジネスで稼ぐ教科書』
    著:片桐実央
 4.『あなたの会社が90日で儲かる!』
    著:神田昌典
 5.『年収1億円になるためのノート』
    著:牛堂登紀雄
 6.『自分を最高値で売る方法』
    著:小林正弥
 7.『パブリック・スピーキング』
    著:小山竜央
 8.『シュガーマン
    マーケティング30の法則』
    著:ジョセフ・シュガーマン
 9.『ファンダム・レボリューション』
    著:ゾーイ・クラード・ブラナー 他
10.『自分メディアはこう作る』
    著:ちきりん
11.『アイデアの力』
    著:チップ・ハース&ダン・ハース
12.『サブスクリプション
    著:ティエン・ツオ 他
13.『マーケティングの科学』
    著:バイロン・シャープ
14.『神メンタル』
    著:星渉
15.『宇宙一愛される経営』
    著:増永寛之
16.『完全ひとりビジネスを始める』
    著:右田正彦
17.『今すぐ本を出しなさい』
    著:水野俊哉
18.『知っているかいないかで差が付く!
    人生逃げ切り戦略』
    著:やまもとりゅうけん
19.『影響力の武器』
    著:ロバート・B・チャルディー二
20.『影響力の武器(コミック版)』
    著:ロバート・B・チャルディー二

 

<勉強法>
 1.『キミにもできる
    スーパーエリートの受験術』
    著:有賀ゆう
 2.『勉強大全』
    著:伊沢拓司
 3.『シンプルな勉強法』
    著:河野玄斗
 4.『現役東大生が教える超コスパ勉強法』
    著:佐々木京聖
 5.『超・学習法』
    著:スコット・ヤング
 6.『貧しくても東大合格法』
    著:独学受験を応援する東大生の会
 7.『「超」勉強法』
    著:野口悠紀雄
 8.『図解「超」勉強法』
    著:野口悠紀雄
 9.『東大式節約勉強法』
    著:布施川天馬
10.『脳が認める勉強法』
    著:ベネディクト・キャリー

 

以上

 科学     5冊

 教養     5冊

 健康     7冊

 コーチング  9冊

 コンピュータ 20冊

 自己啓発   8冊

 心理学    5冊

 脳科学    4冊

 ビジネス  20冊

 勉強法   10冊

ーーーーーーーーーー

   計  93冊

 

ぶっちゃけ、全部読めてなくて途中のものもあります。

とりあえず前頁めくったものを挙げています。

さらにぶっちゃけると、

コンピュータ部門は理解度かなり低いです!(爆)

ほぼほぼ意味不明な本もあります!!(爆、爆)

 

2020年は混迷の年でした。

世界中の人がそうだったでしょう。

呼吸器疾患のある私としては、

今後どうやって生きていけばいいか

わからなくなりました。

 

だからこその読書。

そこで見出した一つの答えは

「最新IT技術の知見を身に付ける」

というものでした。

 

私の本職はシステムエンジニア

でもとっくにスキルは陳腐化している。

そのことをわかっていても、

日々忙しい+体調不良で、

勉強どころではなかった。

 

もっと言えば、

数十年にわたりシステム業界にいて、

すっかりこの職に失望してしまっていたのだ。

 

今回のコロナ騒動で、いろいろな問題が

色濃く浮彫になってきた。

社会としても個人としてもだ。

 

今の社会のままではだめだ。

少子高齢化、ブラック労働、

政治の構造的問題まで、

なにもしないと総崩れになってしまいそうだ。

 

その数々の問題解決のために、

最新のIT技術が大きく貢献すると思えた。

今回、在宅ワークとなったことで

今まで使ったことのなかったソフトウエアを

いろいろと使い始めた人が多かったと思う。

 

人々の生活にダイナミックに変化を与えられる。

その現実を前にして、大きな可能性を感じたのだ。

 

私は少しでも改善の助けになる人になりたい。

その為には最新のIT技術への理解が

必須だ、と強く思ったのだ。

 

私は長年システム業界にいたとはいえ、

最新のIT技術に対する知見は全く素人だ。

若くもないし数学的センスは壊滅的だ。

だからなんだ、それがどうした。

やりたいから、やるんだよ。

 

そう思って、

引き続き2021年度も邁進していく所存です。

 

健康面では、減量と CRP値の正常化の成果があった。

沢山の本を読んで編み出したダイエット法で、

減量は引き続き続行中。

(153㎝の身長で

 2019/12月末は69.25㎏→

 2020/12月末は58.70㎏

 -10.55㎏ 

 2019/1月からトータル-24.8㎏!!)

 

CRP値とは身体の炎症状況を表す値です。

私はこの値がここ数年正常値の3倍を

示していました。

太っていると、このCRP値が高くなるのです。

 

常に体のどこかに炎症が生じている状態は、

将来的に脳にダメージを与える可能性が

あることが知られています。

私の場合、持病の喘息と片頭痛の悪化もあり、

何としても正常化したかった。

 

それが、ここ数回の検査では正常!!

 

まだまだ完治には遠い状況ですが、

喘息も幾分よくなりつつあります。

ゴール設定で「CRP値の正常化」と

書いていたので本当にうれしいです。

 

【2020年度ランキング】

 1位 ライフスパン 老いなき世界』
     著:デビッド・A・シンクレア

 2位 『読書の技法』
     著:佐藤優

 3位 『独学プログラマー
    著:ユーリー・アルソフ

 

一番人気のある記事は

『苫米地式脳が生まれ変わるCDブック』です。

苫米地本に関しては私にとって基本なので、

今年はそれ以外の本で選んでみました。

 

選抜理由は、読んだ後に

「ああ、いい本だ」と実感した本。

以下は選抜理由です。

 

1位のライフスパン 老いなき世界』

人生が120年続くことが可能だと示した

衝撃作。

その長い人生を生きていくのに何が大切か、

価値観が確実に変わっていくことを実感する。

冒頭で著者の出身地であるオーストラリアの

豊かな自然と広大な大地とそれを育んだ

長い時を読者に感じさせ、

人間という生物の未来について記している

本の構成も見事だと思った。

新しい事にチャレンジし学び続けていくことを

もっとやっていきたいと思える本だった。

著名な研究者の科学的な本でありながら、

様々な思いに胸を熱くさせられた。

 

2位の『読書の技法』

著者の「知」への探求心に圧倒的される。

それと同時に絶望的に足りない自分の「知」を

少しでも満たしていきたいと思わされた。

ずっと前に買って本棚に眠っていた本でした。

もっと早く読んでいればよかった…。

 

3位の『独学プログラマー

独学で最新IT技術について学ぼうとしている

私にとって、ファーストバイブル。

どうして学んでいったら分からなかったが、

この本のおかげでイメージがつかめ、

勇気が出てきた。

 

こうやって1年前を振り返ってみても、

私の人生のターニングポイントになるのは

本であることをしみじみ感じる。

 

ここまで読んでくれたあなたへ。

新年にこの言葉を送ります。

 

「人生変えたければ、

 読書しようよ!!」

 

2021年正月に、今更感で痛いけど2019年度読んだ本一覧公開で№1は『ティール組織』!をカキカキ。

こんにちは!

ブックヨミヨミです。

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今日は2021年1月1日。

新年、いかがお過ごしでしょうか。

 

昨年は大変な年でしたね…。

そして今年もどうなることやら…。

(溜息…)

 

心配しても始まらない!

心配しても1円にもならん!!(爆)

時間の無駄や~!!!

 

明るい未来のゴールを見据えて

それを目指して

日々粛々と生きていく

明るい1年の始まりだと実感しよう。

 

私たちは災い転じて福となすのだ!

そのために、知識をつけよう!!

そう強烈に思った。

 

いつも読みっぱなしでなんにも覚えていない

恥ずかしい読書状況なのだが、

去年から読書記録の整理を始めた。

2019年と2020年の記録は大体残っている。

 

最近のYouTubeでは、マンガやアニメの考察系の

動画で年度ごとのランキング動画を作っている。

じゃあ私もやってみるかと思いつきで書いてみることにした。

誰も見ないけどねえ~(爆)

 

以下、読んだ本です。

再読本を含みます。

ジャンル分けは主観による独断です。

「違う…」と思っても大目に見てね!

 

<教養>
 1.『0才から100才まで
    学び続けなくてはならない時代を
    生きる』 
    著:落合陽一
 2.『2030年ジャック・アタリ
    未来予測』 
    著:ジャック・アタリ
 3.『乙女系ノベル創作講座』 
    著:ジュエル文庫編集部
 4.『たった40分で誰でも必ず小説が
    書ける超ショートショート講座』 
    著:田丸雅智
 5.『人生の教養が身につく名言集』 
    著:出口治明
 6.『<新装>実践・日本語の作文技術』 
    著:本多勝一
 7.『わかりやすい日本語の作文技術』 
    著:本多勝一
 8.『童話作家になる方法』 
    著:斉藤洋

 

<金融・財>
 1.『朝9時10分までにしっかり儲ける
    板読み投資術』 
    著:坂本慎太郎
 2.『マンガでわかる 最強の株入門』 
    著:安垣理 吉村佳
 3.『日本株 独学で60万円を7年で
    3億にした実践投資法』
    著:堀哲也

 

<健康>
 1.『30分で3ピン完成!
    作りおき糖質オフおかず210』
    著:牛尾理恵
 2.『科学者が美肌コスメを選んだら』
    著:かずのすけ
 3.『薬に頼らず1日5分血圧を
    下げる方法』
    著:加藤雅俊
 4.『無理なくやせる脳科学ダイエット』
    著:久賀谷亮
 5.『最高のパフォーマンスを引き出す
    自律神経の整え方』
    著:久手堅司
 6.『病気にならない神経クリーニング』
    著:工藤千秋
 7.『ハーバード医学教授が教える
    健康の正解』
    著:サンジブ・チョプラ 
      デビッド・フィッシャー
 8.『アルツハイマー病が革命的に改善する
    33の方法』
    著:白澤卓二
 9.『つちのトリセツ』
    著:たつのゆりこ 原田純
10.『頭が良くなる全技術』
    著:デイヴ・アスプリー
11.『朝食はからだに悪い』
    著:テレンス・キーリー
12.『驚異の老眼回復法』
    著:中川和宏
13.『医師に運動しなさいといわれたら
    最初に読む本』
    著:中野ジェームズ修一
14.『肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい』
    著:西山耕一郎
15.『科学的に元気になる方法集めました』
    著:堀田秀吾
16.『最強の野菜スープ』
    著:前田浩
17.『老いるほど血管が強くなる健康法』
    著:南和友
18.『花粉症は1週間で治る!』
    著:溝口徹
19.『好きなものを食べても 
    太らない・病気にならない
    帳消しメソッド』
    著:高橋弘
20.『ハーバード大&パリ大医学研究からの
    最新報告
    【図解】毛細血管が寿命をのばす』
    著: 根来秀行
21.『「正しい時間の使い方」が、
    あなたの健康をすべて左右する』
    著:石黒源之
22.『世界の最新医学が証明した
    究極の疲れない身体』
    著:仲野広倫

 

コーチング>
 1.『心理カウンセラーをめざす人の本』
    著:荒川田譲
 2.『コーチングが人を活かす』
    著:鈴木義幸
 3.『”イヤな他人”も”ダメな自分”も
    一瞬で変えられる
    「性格」のカラクリ』
    著:苫米地英人
 4.『「言葉」があなたの人生を決める
    実践ワークブック』
    著:苫米地英人
 5.『「性格」のカラクリ』
    著:苫米地英人
 6.『近未来のブッダ
    著:苫米地英人
 7.『クロックサイクルの速め方』
    著:苫米地英人
 8.『コンフォートゾーンの作り方』
    著:苫米地英人
 9.『超悟り入門』
    著:苫米地英人
10.『年収1億円稼ぐ脳』
    著:苫米地英人
11.『年収1億円プレーヤーになる』
    著:苫米地英人
12.『武道に学ぶ一瞬で自分を変える技術』
    著:苫米地英人
13.『まんが苫米地式02ビジネスが変わる
    コグニティブ・サイエンス』
    著:苫米地英人
14.『瞑想と認知科学の教室』
    著:苫米地英人
15.『「言葉」があなたの人生を決める』
    著:苫米地英人 
      マーク・シューベルト
16.『ゴールド・ビション』
    著:久野和禎
17.『マンガでわかる!
    すぐに使えるNLP
    著:藤川とも子
18.『セルフ・コーチング入門』
    著:本間正人・松瀬理保
19.『NLPのことがよくわかり使える本』
    著:松島直也
20.『アフォアメーション』
    著:ルー・タイス


<コンピュータ>
 1.『人工知能大全』
    著:古明地正俊 長谷佳明

 

自己啓発
 1.『人生が変わるメンタルハック大全』
    著:DaiG
 2.『ストレスを操る』
    著:DaiG
 3.『スナップジャッジメント
    著:DaiG
 4.『運は操れる』
    著:DaiG
 5.『後悔しない超選択術』
    著:DaiG
 6.『人生が変わる メンタルハック大全』
    著:DaiG
 7.『倒れない計画術』
    著:DaiG
 8.『秒で見抜く スナップジャッジメント
    著:DaiG
 9.『慈悲の瞑想』
    著:アルボムッレ・スマナサーラ
10.『記憶力が最強のビジネススキル
    である』
    著:宇都出雅巳
11.『年収1億円の人のすごい習慣』
    著:金川顕教
12.『最強の心理学』
    著:神岡真司
13.『ずるい心理学』
    著:斉藤勇
14.『心を操る超プロメンタリストになる』
    著:サイモン・ウィンスロップ
15.『How Womaen Rise』
    著:サリー・ヘルゲセン&
      マーシャル・ゴールドスミス
16.『限界はあなたの頭の中にしかない』
    著:ジェイ・エイブラハム
17.『ありのまま輝く
    エフォートレスな生き方』
    著:関口梓
18.『成功法則完全実践ガイド』
    著:高田晋一
19.『1日も早く起業したい人が
    「やっておくべきこと・
     知っておくべきこと」』
    著:中野裕哲
20.『マインドフルネス』
    著:ハーバード・ビジネス・レビュー
21.『こうして、思考は現実になる』
    著:パム・グラウト
22.『お金が欲しい!!』
    著:パンダ渡辺
23.『成功する人は
    1年で成果を出してくる!』
    著:福山敦士
24.『大切なことだけやりなさい』
    著:ブライアン・トレーシー
25.『人生は、運よりも実力よりも
    「勘違いさせる力」で
    決まっている』
    著:ふろむだ
26.『メモの魔力』
    著:前田裕二
27.『年収1億円になる人の習慣』
    著:山下誠司


<心理学>
 1.『10分でできる認知行動療法入門』
    著:LEE DAVID
 2.『GRIT やり抜く力』
    著:アンジェラ・ダックワース
 3.『幸運を引き寄せる行動心理学入門』
    著:植木理恵
 4.『自分を大事にする人がうまくいく』
    著:エマ・パッセラ
 5.『マインドセット 
    やればできる!の研究』
    著:キャロル・S・ドゥエック


<ビジネス>
 1.『マルチ・ポテンシャライト
    好きなことを次々と仕事にして、
    一生食っていく方法』
    著: エミリー・ワプニック
 2.『電話だけで3億円売った
    伝説のセールスマンが教える
    お金と心を動かす会話術』
    著:浅川智仁
 3.『お金と心を動かす手帳術』
    著:浅川智仁
 4.『100倍クリックされる
    超webライティング
    バズる単語300』
    著:東香名子
 5.『ガラケー男がネット副業で
    年収5000万円』
    著:五十嵐勝久
 6.『交渉で負けない
    絶対セオリー&パワーフレーズ』
    著:大橋弘
 7.『自分を安売りするのは
    いますぐやめなさい』
    著:岡崎かつひろ
 8.『営業の心理学』
    著:神岡真司
 9.『あなたの会社が最速で変わる
    7つの戦略』
    著:神田昌典
10.『インパクトカンパニー』
    著:神田昌典
11.『隠れたキーマンを探せ!』
    著:神田昌典
12.『非常識な成功法則』
    著:神田昌典
13.『カウンセラーになって
    月収100万円かせぐ法』
    著:北村絵美里
14.『未来をつくる起業家 Vol2』
    著:ケイシー・ウォール
15.『儲けのしくみ 50万円からできる
    ビジネスモデル50』
    著:酒井威津善
16.『未来の稼ぎ方』
    著:坂口孝則
17.『できるところからスタートする
    コンテンツマーケティング
    手法88』
    著:敷田憲司 他
18.『はじめての稼ぐ
    ホームページ作りのツボ』
    著:秀和システム
19.『はじめての無料ネットショップ
    作りのツボ』
    著:秀和システム
20.『小さな会社のビジネスモデル超入門
    すぐに1億円』
    著:高井洋子
21.『1人で年商1億円ネットビジネスを
    つくる方法』
    著:中村あきら
22.『誰でも年収1000万円!
    稼げるコーチカウンセラーに
    なる方法』
    著:中村博
23.『ネット通販億越えのルール』
    著:西村公児
24.『30代からはマーケティング
    稼ぎなさい』
    著:蛭川速
25.『たった1年で人生が劇的に変わる
    ポータルサイトビジネス』
    著:深井良祐
26.『ゼロイチ起業』
    著:深作浩一郎
27.『30歳の私が運営歴3年の
    アフィリエイトサイトを
    6億2000万円で売却するまで』
    著:福田拓哉
28.『お金と自由をもたらす最速の稼ぎ方』
    著:船ヶ山哲
29.『ティール組織』
    著:フレデリック・ラルー
30.『完全ひとりビジネスを
    始めるための本』
    著:右田正彦
31.『1日3時間だけ働いて
    おだやかに暮らすための思考法』
    著:山口揚平
32.『ポケットのお金が増えるスゴイ!
    稼ぎ方』
    著:山崎拓

 

<勉強法>
 1.『最短の時間で最大の効率を手に入れる
    超効率勉強法』
    著:DaiG
 2.『東大院制が開発!
    頭のいい説明は型で決まる』
    著:犬塚壮志
 3.『最強の勉強法』
    著:猪俣武範
 4.『偏差値35から10億稼げるように
    なったすごい勉強法』
    著:金川顕教
 5.『一番伝わる説明の順番』
    著:田中耕比古

 

<その他>
 1.『Instagram English』
    著:Micaela
 2.『マンションを買うなら60㎡に
    しなさい』
    著:後藤一仁
 3.『凪のお暇』
    著:コナリミサト
 4.『俎上の鯉は二度跳ねる』
    著:水城せとな

 

以上

 教養     8冊

 金融・財   3冊

 健康    22冊

 コーチング 20冊

 コンピュータ 1冊

 自己啓発  27冊

 心理学    5冊

 ビジネス  32冊

 勉強法    5冊

 その他    4冊

ーーーーーーーーーー

   計  127冊

 

この年の目標は以下でした。

・健康の回復

・人生の立て直し(爆)

積読本の撲滅

 

ダイエット方法を確立できて体調が幾分回復し、

(153㎝の身長で1月に83.5㎏→12月末は69.25㎏

 -14.25㎏!!)

人生のゴール設定ができたことは大きかった。

本を読むことで達成できたことだと

つくづく思った。

 

【2019年度ランキング】

 1位 『ティール組織』
     著:フレデリック・ラルー 

 2位 『超悟り入門』
     著:苫米地英人

 3位 『隠れたキーマンを探せ!』
     著:神田昌典

 

選抜理由は目標とは必ずしも一致しないが、

読んだ後に「ああ、いい本だ」と実感した本だ。

以下は選抜理由です。

 

1位ティール組織』

新しい理想とする社会の在り方を示してくれて、

それが実現可能だと思わせてくれた。

 

2位『超悟り入門』

「利他」という言葉を心の奥に強く刻みつけてくれた。

生きる意味を感じることが出来た。

 

3位『隠れたキーマンを探せ!』

テクノロジーの発達で新しい会社組織がどうなっていくか、

それにどのように対応していくか大変興味深い内容だった。

あまりに感激したので、出版記念の勉強会まで参加しました。

 

こうやって2年前を振り返ってみても、

私の人生のターニングポイントになるのは

本であることをしみじみ感じる。

 

ここまで読んでくれたあなたへ。

新年にこの言葉を送ります。

 

「人生変えたければ、

 読書しようよ!!」

 

 

 

 

 

 

 

スティーヴン・コトラー他 『ZONE シリコンバレー流科学的に自分を変える方法』をヨミヨミ。

こんにちは!

ブックヨミヨミです。

 

今日は

ティーヴン・コトラー &

ジェイミー・ウィール 著

『ZONE 

 シリコンバレー流科学的に自分を変える

 方法』

について書きます。

f:id:bookyomiyomi:20200922185537j:plain

 

いや~、帯に書かれている言葉がすごい!

 ▶パフォーマンスが500%アップする

 ▶50年以上修行した構想がする瞑想と同じ

  脳を体感できる

 ▶ふだんの自分では考えつかないことが

  ひらめく

 ▶自信がみなぎり、不安や怒りが消え、

  驚異の集中力を得る

 

えーっと、、これってセミナーの販売ページで

よく見る文言ですけど…(汗)

って、ぶっちゃけ、

この文言に惹かれて買いました!!(爆)

 

この本、端的に刺激的な言い方をするなら

「生産性を上げ創造的になるために

 ハイになろうぜ!!」

 

なんて書きましたが、

そんな軽いノリな感じの内容ではないんです。

「ハイ」についてあらゆる面から真面目に

分析しています。

 

以下、目次からの抜粋です

 

◆ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー◆

 PART1 エクスタシスで生まれ変わった人達

  第1章 圧倒的なパフォーマンスを出せる

      ときの脳

  第2章「解放された自分」を体感せよ

 PART2 科学的にゾーンを作り出す4つの力

  第3章 心理学によってゾーンを

      つくり出す

  第4章 神経生物学によってゾーンを

      つくり出す

  第5章 薬理学によってゾーンを

      つくり出す

  第6章 テクノロジーによってゾーンを

      つくり出す

 PART3 ゾーンをコントロールする

  第7章 エクスタシスがもたらすビジネス

      の変化

  第8章 快感で脳をジャックされない

      ために

  第9章 エクスタシスを操り、

      自分を変える挑戦

◆ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー◆

 

本書のZONEは快感による恍惚状態の事を指します。

人間はZONEに入ることによりパフォーマンスが向上する。

その状態をいかに作り出し利用するかという

ことが本書のテーマです。

 

アメリカという国と文化が背景にあり、

ハイになる事象や物証について

歴史的、文化的、学術的側面から考察している。

 

快感を作り出す4つの要素として以下が挙げら

れて、それぞれの分野で語られている。

 ①心理学

 ➁神経生物学

 ③薬理学

 ④テクノロジー

 

全部読んだ感想として、

日本人の文化にはそぐわないと思った。

アメリカ人は結果を出す事に

とことんチャレンジングで貪欲だ。

いくら多くの社会貢献が得られるとはいえ、

行き過ぎ感がいなめない。

 

結果を求めて薬を多用したり、

倫理面で問題がある企業や国家の利益や権力争い。

快感がもたらすの明るい側面より

暗黒面をより大きく感じた。

 

苫米地本ファンの私としては、

過去に読んだ苫米地さんの

著書の内容の数々が頭に浮かんだ。

 

…人間の欲望はほどほどがいい。

 薬物は確実に脳を破壊する。

 やりたくないことをやっているから、

 あらゆる手段を使ってZONEに入る必要が

 出てくる。

 やりたいことをやっていれば勝手にZONEに

 入って生産性も自然にアップする…等々…

 

「もっと、もっと…」の果てしない欲求を

ひたすら自己肯定している社会がアメリ

なんだな…と。

それを多くの著名人の名と共に「最先端」と

触れ込んでありがたがる日本もなんか違うと

感じた。

この辺の感じ方は人それぞれ、価値観の違い

かもしれない。

 

ただ、書籍としてはとても興味深かった。

多くの知識から多角的に解説していて、

好奇心が刺激される。

先に書いた心理学、神経生物学、薬理学、

テクノロジー

それぞれ分野で知らなかったことが多かった

ので、為になった。

 

本書で「バーニング・マン」というアメリカで

年1回行われるフェスティバルの話が度々登場

する。

そこで参加者は自由な発想から自由な自己表現

を行う。

アートや演劇、音楽、ワークショップなどあら

ゆる催し物が開催される。

(2020年はコロナの影響で中止になった

 そうだ)

 

ここに参加した人々は、日常とは違う体感、

つまりZONEを体験したことで創造的になる

可能性に言及している。

 

このバーニング・マンというフェスティバルは

以下の基本理念があるそうだ。(WIKIより)

  1.『どんな者をも受け入れる共同体で

     ある』

  2.『与えることを喜びとする』

  3.『商業主義とは決別する』

  4.『他人の力をあてにしない』

  5.『本来のあなたを表現する』

  6.『隣人と協力する』

  7.『法に従い、市民としての責任を

     果たす』

  8.『跡は何も残さない』 

  9.『積極的に社会に参加する』

 10.『「いま」を全力で生きる』

 

彼らが行った2005年のハリケーン・カトリ

ーナでの支援活動の話が胸アツだった。

バーニング・マンの開催で集まっていた

スペシャリストの人々が、それぞれの分野の

専門性を持ちよって協力し「国境なきバーナー

団」として大活躍したのだった。

日本の東日本大震災の際にも支援してくれた

らしい。

知らなかった。ありがとう!!

  

最終章の最後あたりの文章は印象的だ。

日本の侘び・寂と金継ぎの美しさに触れ、

不完全さの中に可能性を見出すことを書いて

いる。

 

ジャイアンアメリカめ!」みたいなことを

書いていたが、協力して他者に貢献する速さや

パワーの話には、わが意を得たりという気持ち

になった。

最後に不完全さを認めて可能性を語る謙虚な

視点には人間に対する優しさを感じて共感せざ

るおえなかった。

 

思うに、

生産性や創造性を最大限に発揮できるのは

「やりたいこと」「楽しんで」「人の為」

やっている時ってことじゃないのかな~?

それなら、難しいことこねくり回さなくても

自分が選択すればいいだけなんじゃないか

な??

 

 

私にとっては

「やりたいこと」を「楽しんで」「人の為」

にやる

ということをエビデンスベースで

改めて認識させてくれた本でした。

 

今のアメリカのクリエイティブな人達が

どういう動向なのかも知れて興味深いです。

自分の人生のパフォーマンスについて考えて

みたい方は、

一読おススメいたします。

 

PS:

再度となりますが、

当書はいろいろと苫米地本と共通な話題が

多い。

・個が無くなるとパフォーマンスが上がる

 (個という概念について)

・軍や企業による洗脳情報争奪戦

・音楽によるトランス状態について

 等々…

苫米地本で語っていることの

抽象度の高さを感じてしまった。

苫米地ファンの人は読んで見て!

 

健康本祭り9 中野ジェームズ修一他 『医師に運動しなさいといわれたら最初に読む本』 をヨミヨミ。

こんにちは!

ブックヨミヨミです。

 

一度ひとつの記事にまとめていましたが、

見ずらいと思い、本単位で分割しました。

あれ、読んだことあるかも…となるかもしれませんが、

そこのところ、ご理解ください。

  

 

〇中野ジェームズ修一

 田畑尚吾

 『医師に運動しなさいといわれたら

  最初に読む本』

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 1.著者について

   ・中野ジェームズ修一 著

     スポーツモチベ―ションCLUB100

      最高技術責任者

     PTI認定プロフェッショナルフィジカル

      トレーナー

     米国スポーツ医学会認定運動生理学士

 

   ・田畑尚吾 監修

     慶応義塾大学医学部スポーツ医学総合

      センター教授

 2.本の内容を一言で

   運動の仕方がわからない人、又は

   ブランクを経て運動する人向けの

   運動ガイド


 3.目次より抜粋

   第1章 医師に「運動しなさい」と言われたら

       まずなにをやる?

   第2章 肩・腰・膝の痛みを根本から治す

   第3章 将来の寝たきりを防ぐには?

   第4章 寝ても取れない疲れを取るには?

   第5章 久しぶりに運動する人が陥る

       落とし穴

   第6章 「ぽっこりお腹」は運動で解消できる?

   第7章 ウォーキングを習慣化して健康な

       体をつくる

   第8章 トレーナーが実践する1日14品目

       食事術

   第9章 Q&Aで学ぶ「効果的な運動」とは?

 
 4.取り入れたいこと

   ・スクワットを毎日行う

   ・ステップ台を取り入れて在宅でもこまめに運動

   ・ややきつめの有酸素運動を行う

    ・血圧低下に向け、以下の生活改善を行う

     ①減塩 1日6グラム未満

     ②食物 野菜、果物、青魚の積極的摂取

     ③減量 BMI値25以下 ←目指せ52㎏!

     ④運動 1日30分以上の有酸素運動

     ⑤飲酒 ←アルコール全く飲めない!

     ⑥禁煙 ←タバコアレルギー!

   ・毎日血圧を測る ←実施中。継続する。

    ・脂質異常に留意する 

     ←3か月に1回の検査で全く異常無し

      超肥満なのに奇跡的…

      減量後の数値変化を注視

   ・ケガを防止する為に筋力強化する

     ←ケガをしやすいので必ず実行!

   ・ストレッチを行い血行を良くする

     ←適度に行いケガを防止

   ・体幹を鍛える運動を行う

   ・骨密度の低下を予防する為にウォーキングする

   ・睡眠時無呼吸症の治療器具CPAPを毎日

    キチンと装着して就寝する

     ←私は睡眠時無呼吸症。

      長らくCPAPを使用しているが、

      寝落ちして装着をしない日もある。

      翌日の疲労感が全く違う。

      血圧と心拍数のデータに顕著に表れる。

   ・運動で睡眠の質を向上させる

   ・楽しく運動する

   ・いきなり前屈・アキレス腱伸ばしのストレッチ

    をしない

     ←学生のころはよくやった。

      やはりケガの原因になるのか。

      気を付けよう。

   ・4.5kgの荷物を持って1日中移動できる

      筋力を保つ

     ←そんな筋力が必要とは。筋力ない。

      現状、買い物でも困る。

      筋力の有無が生死を分けることもある。

      筋肉つけるぞ!

   ・手軽なエクササイズとして階段を利用する。

   ・ウオーキングは強度を高くし、効果を出す

     心拍数で運動強度を確認/

       最大心拍数=220-年齢

       最大心拍数の60~80%目安

     カールボーネン法/     

      (220-年齢ー安静時心拍数)×0.6

       +安静時心拍数

     ←後ろ足で地面を蹴ることを意識、

      歩幅を広くしよう

   ・以下の14品目を1日に摂取すること目指す

     ①穀類  ②豆・豆製品  ③魚介類

     ④肉類  ⑤牛乳・乳製品 ⑥卵

     ⑦果物  ⑧海藻類    ⑨キノコ類

     ⑩イモ類 ⑪緑黄色野菜  ⑫淡色野菜

     ⑬油脂  ⑭嗜好品

  ・ウエストから下についた脂肪を落とす為に

    スクワットと運動強度の高い有酸素運動を行う

 
 5.ちょっと感想

   この本はなかなか売れているようで、

   女性版も発売されています。

   運動の種類も豊富に掲載されていて、

   どれを日常的に行うか迷ってしまう。

 

    ストレッチについては、当書のような科学的

   検証をしている正しいやり方タイミングで

   行っていきたい。

 

   実は超肥満体だったことで、右足の親指の

   付け根が疲労骨折していた。(爆、爆)

 

   右足付け根が異常に痛くて眠れない、歩けない

   ことが数か月続いた。

   その時の診断は軽い外反母趾だったが、一向に

   完治しない。

 

   前記のねんざの診療ついでに右足親指の付け根の

   レントゲンを撮ってもらったら疲労骨折が判明。

   「痩せてください」と医師は冷たく言い放った。

 

   それだけが原因かわからないが、右足親指の痛み

   から足首にかけての違和感のある膨張感に不安を

   覚える。

 

   現在、両足に問題を抱えているのよね…

   しかし、このままでは筋力が衰えていく一方。

   回復具合を確認しながら、徐々に負荷を挙げて

   筋力アップしていくぞ!と思っています。

 

   運動は、日々の忙しさに追われ習慣化しずらい。

   明日やるぞ!と思って、気が付けば数年経過。

   そして、ある日突然アクシデントはやってくる。

   それだと、遅いんだよね…

 

   運動は肉体的健康維持はもちろんのこと、

   メンタル面でも効果絶大との研究結果が

   多数出ています。  

 

   みなさん、運動して筋力維持をしましょう!

 

   

よっしゃー!!

健康になるぞー!!