ブックヨミヨミの読書感想ぶんぶん

雑食系の読書感想文!

健康本祭り5 堀田秀吾 『科学的に元気になる方法集めました』 をヨミヨミ。

こんにちは!

ブックヨミヨミです。

 

一度ひとつの記事にまとめていましたが、

見ずらいと思い、本単位で分割しました。

あれ、読んだことあるかも…となるかもしれませんが、

そこのところ、ご理解ください。

  

 

〇堀田秀吾

 『科学的に元気になる方法

  集めました』

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 1.著者について

   明治大学法学部教授。言語学博士。

   シカゴ大学博士課程修了。

   ヨーク大学博士課程修了。

   言語とコミュニケーションをテーマに、

   言語学、邦楽、社会心理学脳科学などの

   様々な学問分野を融合した研究を展開。

 

 2.本の内容を一言で

   世界中の最先端の論文からピックアップした

    元気になる方法集。

 

 3.目次より抜粋

   1 まず習慣にしてみてほしい

     元気のスイッチ5つ

   2 パフォーマンスとテンションを

     高める習慣

   3 元気を出すために

    「やってはいけない!」習慣

   4 心を平静に整えてくれる習慣

   5 最高のスタートを切るために

     朝一番に試したい習慣

   6 幸福感を高めてくれる習慣

   

 4.取り入れたいこと

   ・落ち込んだら楽しい動きをしてみる

     エルサレムヘブライ大学アヴィーゼール

      らの研究

   ・背筋をピンと伸ばし堂々と歩く

     ハーバード大学カディらの研究

   ・何かの作業中に効率が悪いと思ったら、

    かけ声(効果婚)をいれてみる

     -リヨン大学のラバヒらの研究

   ・テンションが下がったら、

    「なんか、この状況を逆に楽しんじゃってる」

    という気持ちになってみる

     -池谷祐二ら脳科学者の研究

   ・胸をはって生活する

     -南カルフォルニア大学ボーンズ、

      ウィルタームスの研究

   ・ぼーっとして脳を15倍働かせる

     ワシントン大学レイクルらの研究

   ・元気になりたいときにオレンジ色を身に着ける

     -チチェスター大学グリーンリーズらの研究

   ・社会的意義より個人の好きを優先する

    (動機として強力)

     ―エール大学レゼニエウスキーらの研究

   ・青空をみあげてみる

     大阪市立大学水野らの研究

   ・お茶をゆっくり入れて何もしない時間をつくる

     明治大学堀田のおススメ

   ・眠れないときは深呼吸

     東邦大学医学部研究

   ・手浴で手軽にリラックス

     北海道大学矢野らの研究

   ・早朝に息が上がるくらいの運動 

     ハーバード大学レイティの研究

     ←血圧が高めなので値次第かつ朝遅めに実行

   ・他人に親切にする

     ―ヒューストン大学ラッドらの研究

   ・外国語を学んで脳を発達させる

     ―ルドン大学マルテンソンらの研究

 

 5.ちょっと感想

   巻末の参考文献がほぼ英語圏の論文。

   当書の元気になる方法は全て論文ベースだ。

   題にある通り「科学的」な方法。

 

   私には出来ないものもあったけど、

   日々少しずつ取り入れるのは楽しそう。

 

   落ち込んでいる、ストレス感じる、

   「元気じゃない」ことは結構ある。

 

   そんなとき、

   「あ、こんな方法あった。やってみるか」  

   そう思ってちょっとやってみるだけで、

   負のスパイラルに陥らずに済みそう。

 

   私にパーソナルコーチングをしてくれた

   コーチの方が言ってくれたのが、

   「困難に陥っているときは、

   【アタック、チャ~ンス!】!」

 

   前記にある

   「なんか、

    この状況を逆に楽しんじゃってる」  

   と同じだと思った。   

 

   元気がないとパフォーマンスが下がる。

   そんな時は当書を参考にしてみてはいかが。

   さあ、あなたも【アタック、チャ~ンス!】

 

 

よっしゃー!!

元気(健康)になるぞー!!