牧田善二 『医者が教える食事術 最強の教科書』をヨミヨミ。
こんにちは!
ブックヨミヨミです。
今日は
牧田善二 著
『医者が教える食事術
最強の教科書』
について書きます。
この本、お題はズバリ、
「血糖値」
血糖値をコントロールして、健康を保つことを推奨しています。
昨日もクッキー一箱+ハーゲンダッツ食っちまったばっかだよ!
「ごめんよー、申し訳ない、私のからださん」
と、いうしかない。
私は子供の頃から甘い物が大好き。
小学校から中学校にかけての趣味はお菓子作りでした。
シュークリームにレモンタルト。
スフレにアイスボックスクッキー。
ココアは砂糖と一緒に鍋で乾煎りして香りだしをして入れました。
持っていたお菓子辞典はボロボロになるまで読みました。
大人になってからはケーキの食べ歩きや
デパ地下のスイーツ巡り。
飲み会(私は飲めないけど)の締めはケーキとコーヒー。
仕事の最中に至っても、
キャンディ、チョコ、クッキー、ガム、キャラメルを常備。
常に何か口に入っている…
(銀魂の銀さんの気持ちがわかるわ)
糖分が切れるとイライラして仕事に集中できなくなる。
お菓子が入っていない引き出しなのに、何回も空けたり閉めたり。
耐えられずにコンビニに走って飴ちゃんゲットして、
口にいれたら、ほお~っとしてやっと落ち着いて仕事ができる。
まずい、絶対、中毒だ。
ジャンキーじゃんこの状態。
ヤバいよ、ヤバいよ~。(出川調でよろしく)
私のかっぷくの良い体型を見たお医者さんから、
「糖尿病に気をつけなさい」と何度も言われた。
検査の結果は今まで正常だったので、油断していた。
次の検査大丈夫だろうか…(汗)
著者の牧田氏は糖尿病専門医。
前書きで、
「ビジネスパーソンを悩ませる病気や不調の9割以上は血糖値の問題です。」
とまで言い切っています。
ほとんどの人が知っていることですが、
太る原因は脂肪ではなく糖質。
日本人のソウルフード・ザ・白米が
肥満の原因になると聞いたとき、ガックリきたもんです。
多くの人が主食の米、麺類、パンをがまんできていないのではないのでしょうか。
がまんが難しい食事。
しかし、病気怖い。病気はいやだ。
それと、なんとかダイエットしたい!!!
当書は、
そんな私たちに朗報なのです。
おいしく楽しく食事をコントロールする術が書かれています。
そして、なんと、
血糖値をある範囲の幅で乱高下しないようにコントロールすることで
確実に瘦せるらしいのです!
痩せれば身体も軽く頭もすっきり。
日々のパフォーマンスも上がるってもんです。
まず、今の食に対する認識を改めさせられます。
今の一般的な食事の常識がいかに危険か書かれています。
もう、砂糖というか糖質まみれですわ。現代人は。
一日になんとスプーン40杯分の砂糖を摂取しているようです。
うどん1たまでも砂糖スプーン13杯…。(驚愕)
そして、エビデンスと共に不調や肥満に至るメカニズムを説明しています。
不安定な血糖値 → 太る → シミ・ニキビ(ブス化)
不安定な血糖値 → 太る → 病気
の流れが良く判ります。
まさかガンにまで影響するとは思っていませんでした。
そしておススメの食事や生活習慣と食材の紹介。
パン単体で食べるより、オリーブオイルと一緒に食べたほうが
血糖値が上がりにくいとの計測結果はちょっと驚きです。
上等なオリーブオイル買いに行こう。
特に「これは!」と思ったのが、
血糖値を測る器具FreeStyieリブレの紹介でした。
パッチを貼って、いつ何を食べたらどれくらい血糖値が上がるか
測定できるようです。
これでちゃんと数字で管理していれば、
きっと私も今みたいにムチャしなくなりそうです。
これも買おうっと。
血糖値をコントロールすることで、
痩せて、お肌もきれいになって、健康になって、
仕事も順調!100歳まで生きれそう!!
そんなのが、いいですよね~。
当書でチェックしたら、やっぱり私は重度の糖質中毒でした(泣)。
正しい知識と正しい方法があってこそ、
最速で有効な結果が出るってもんです。
今日から心入れ替えて
糖質コントロール生活に入るぞー!
痩せてやる、痩せてやる~。
痩せたいあなた、必見です!!